*** 社団戦、1日目 (2016/6/26) *...
今年も社団戦が始まりました。
7年通った浜松町――ではなく、今年は浅草。
とりあえず無事に着きましたが、最善のルートは引き続き検討中です。
箱根名人戦ではまったく棋譜が並ばなかったので、帰宅してからさっそく再現を試み・・・・。
途中あやしいところもありますが、なんとか3局とも並びました。
――ということで、さっそくのエントリーなのです。。
1局目は五将での出場。
風車でイビアナを相手にするのは想定の範囲内ですが、▲4九玉~▲5八玉がひどかった・・・。
相手が銀を組み替えて攻めようとしているのに・・・。
▲5八玉では、▲3八玉と戻しておくべきでした。
それでも終盤はそれなりの勝負になったのですが、読みが雑でした。
108手目△3五歩に▲3九金と取ったのが悪手。
▲3五同歩とする心の余裕が足りませんでした。
以下は少し足りない感じで、攻めを逆用されて受けなしに。
チームも3-4で黒星スタートです。
2局目は空き番で、もう1チームを含めて観戦。
もう一つのチームは片目が開きましたが、私のチームは2-5で連敗。。
3局目は六将での出場。
負けたけれどももう1局――ということで、再び中飛車に。
イビアナでない予感はしましたが、△5三銀左は想定外。
なので、▲6五歩と角交換を挑み、さっそく注文を外しました。
角交換後の△2二角は▲6六角の筋を嫌ったもののようですが、一方的に手放すのはさすがに少し損。
徐々にポイントをかせぐ感じで勝つことができました。
チームも5-2で、初勝利。
4局目は七将で、きょう初めての後手番。
まあ、先手でも後手でもやることは変わりません。
相手が振らないなら、中飛車しかなく、1局目に続いて対イビアナ。
最近では珍しい▲6六銀型ですが、対中飛車には負担の大きい形で、模様のよさを感じました。
実際、△2四歩~△2一飛でうまくペースをつかんだはず・・・。
ですが、△2六歩(78手目)~△1五歩(80手目)がやりすぎだったかもしれません。
桂頭にアヤをつけられ、馬を作られるとは!
それでも、直後の△6四銀がぴったりで、馬を引くしかないようでは、こちらの優位は明らか。
以下、玉頭から殺到して勝ち。
こういう感じでイビアナを崩すのはたまりませんが、その何倍も痛い目にあっているという話が・・・。
チームは残念ながら、3-4負け。
ということで、きょうのチームは1-3。
予想以上に厳しいスタートです。
来月以降、巻き返して、上を見る戦いにしたいですが・・・。
私は来月は参加が難しいので、8月に向けて調整(!?)します。
7年通った浜松町――ではなく、今年は浅草。
とりあえず無事に着きましたが、最善のルートは引き続き検討中です。
箱根名人戦ではまったく棋譜が並ばなかったので、帰宅してからさっそく再現を試み・・・・。
途中あやしいところもありますが、なんとか3局とも並びました。
――ということで、さっそくのエントリーなのです。。
1局目は五将での出場。
風車でイビアナを相手にするのは想定の範囲内ですが、▲4九玉~▲5八玉がひどかった・・・。
相手が銀を組み替えて攻めようとしているのに・・・。
▲5八玉では、▲3八玉と戻しておくべきでした。
それでも終盤はそれなりの勝負になったのですが、読みが雑でした。
108手目△3五歩に▲3九金と取ったのが悪手。
▲3五同歩とする心の余裕が足りませんでした。
以下は少し足りない感じで、攻めを逆用されて受けなしに。
チームも3-4で黒星スタートです。
2局目は空き番で、もう1チームを含めて観戦。
もう一つのチームは片目が開きましたが、私のチームは2-5で連敗。。
3局目は六将での出場。
負けたけれどももう1局――ということで、再び中飛車に。
イビアナでない予感はしましたが、△5三銀左は想定外。
なので、▲6五歩と角交換を挑み、さっそく注文を外しました。
角交換後の△2二角は▲6六角の筋を嫌ったもののようですが、一方的に手放すのはさすがに少し損。
徐々にポイントをかせぐ感じで勝つことができました。
チームも5-2で、初勝利。
4局目は七将で、きょう初めての後手番。
まあ、先手でも後手でもやることは変わりません。
相手が振らないなら、中飛車しかなく、1局目に続いて対イビアナ。
最近では珍しい▲6六銀型ですが、対中飛車には負担の大きい形で、模様のよさを感じました。
実際、△2四歩~△2一飛でうまくペースをつかんだはず・・・。
ですが、△2六歩(78手目)~△1五歩(80手目)がやりすぎだったかもしれません。
桂頭にアヤをつけられ、馬を作られるとは!
それでも、直後の△6四銀がぴったりで、馬を引くしかないようでは、こちらの優位は明らか。
以下、玉頭から殺到して勝ち。
こういう感じでイビアナを崩すのはたまりませんが、その何倍も痛い目にあっているという話が・・・。
チームは残念ながら、3-4負け。
ということで、きょうのチームは1-3。
予想以上に厳しいスタートです。
来月以降、巻き返して、上を見る戦いにしたいですが・・・。
私は来月は参加が難しいので、8月に向けて調整(!?)します。
この記事へのコメント
1局目は75手目25桂で49玉とかわしておけば互角かと思います。
また、11手目75角を93角にして66歩に74銀不成36歩38歩48金66角成としたら粘れないかな?
どちらも攻めを考える健ちゃんらしいけれど、僕は受けたくなります。
3局目、22角ではなく69角は大丈夫という結論は出ましたか?
4局目、57手目68銀のあたりで45歩から桂交換は歓迎なの?
89手目73歩成ではなく25歩同飛62角成同玉83金と食いつかれて、でも入玉を目指してよしだけどちょっと怖かった、という気がします。ご説の通り15歩が危険なのでしょう。35歩が安全か。
どれも面白い将棋でした。ありがとう。
私自身、指していて面白さを感じる将棋でした。
1局目、75手目▲4九玉と111手目▲9三角はどちらも考えませんでした。▲9三角以下の手順は参考になります・・・が、どちらも心に余裕がないと指せませんね。こちらとしては、97手目▲6三銀のところ、▲8三銀とすべきでした。△7五角と△3二飛の両方を許さなければ、受けきれたように思います。
4局目、57手目あたりでの桂交換は、△3一角~△6四角の活用が望めるので歓迎です。89手目で▲2五歩以下の食いつきには入玉を目指すつもりでした。こちらは大駒が負担にならず、イビアナ側は攻め駒が足りないので、余せそうな感じがします。
3局目、△6九角の結論は出ていません。やってこないだろうという直感(!?)を信じました・・・が、いつか痛い目にあいそう。調べないといけませんね。
4局目 57手目で45歩同歩同桂同桂同飛44歩49飛31角は46銀と使えます。26角が62金をにらんでいるので攻められそうで怖いのですけど。居角のまま剛腕で端攻めをしてつぶしてしまえるのか、64桂から76桂の筋か、みたいなことを考えたのですが、よくわかりません。
4局目、▲4六銀にも△6四角のつもりでしたが、▲1八香と待たれた後に▲4五歩を狙われるとうるさいですね。△8五桂打としておいて攻め合いになるかどうか・・・。成算はありません。
6九角問題、私も調べますが、関さんのブログを楽しみにしています。
ということは後手は端の応接がまずくて、もう勝ちにくいのかもしれないですね。21桂と受けて千日手覚悟とか。
健ちゃんの58玉が悪手、という言葉にだまされました。
戦場に近づく▲5八玉は明らかにおかしいので。
私としては、△7二飛▲7七歩の後、△2四歩の催促が嫌でした。
2三に空間は出来ますが、▲1三歩は歩切れになり、後続なし。
駒を渡すだけで、後の反動がきつかったと思います。